名古屋にはたくさんのゆるキャラがいます。1番有名なのは,名古屋開府400周年を記念してつくられた「はち丸」でしょう。しかし,名古屋人にとって最もなじみ深いゆるキャラは,「コノハ警部」と「ハッチー」ではないでしょうか。

 コノハ警部は愛知県警のマスコットで,愛知県の県鳥コノハズクがモデルとなっています。一方ハッチーは名古屋市交通局のマスコットで,名古屋のシンボルである金のシャチホコがモデルです。

 名古屋市交通のバスや地下鉄を使うと,必ずといっていいほどハッチーに出会います。ハッチーにはファンクラブもあるそうで,ファンの集いというものも行っているようです。

 ただ,他にも探してみると,名古屋人でもよく知らないゆるキャラがたくさんいるようです。

 例えば,名古屋高等検察庁管内の名古屋地方検察庁の鯱あ郎(こあろう),このゆるキャラは実は「Core Law」という意味も含まれており,刑法,刑訴法,裁判員法など,司法の核となる法律という意味が隠されているそうです。他にも,名古屋を流れる堀川を守る恐竜ホリゴン(本名は徳川権左衛門)などもいるそうです。

 名古屋にいらした際は,様々なゆるキャラを探してみてはいかがでしょうか。